これで大きく分類して５案目になります。第４案からの大きな変更点はテラコッタルーバー手摺です。残念ながらコストが合わず、
テラコッタ素材を使うことが出来ませんでした。木製で多少の耐火性能のあるルーバーを提案しましたが、クライアントからは、
木・金属を使用したくないと言われました。そこで打ち放し壁で全てを覆ってしまう方向で考えました。室内からの視界を遮らない
ようにスリットを入れました。そこから柿の木の枝がバルコニーに入ってきて住宅と重なり合います。