東京都足立区K邸新築工事 「柿ノ木のある家」 第4案(実施物件) |
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これで大きく分類して4案目になります。 階段室があり、各部屋はきっちりと区切りたいという希望と、部屋は寝室も含めて
全てを大きく取りたいという希望から、1階・2階 を敷地一杯に取らなければ要求される広さが取れません。スキップフロアなどの 高さを使い面積を擬似的に拡げるテクニック等もクライアントの希望で使いませんでした。 そのため前回以上に庭が圧迫され、壁面のアールが庭に向って出っ張っていると柿ノ木を切らなくてはなりません。 そこで柿ノ木を囲むような凹型パルコニーにしました。 柿ノ木に対して家が負けるようにしたわけです。 これで土地に対してかなり威圧的ボリュームになったものを少しでも緩和できて、柿ノ木との一体感が生まれるでしょう。 |
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2階中心の黒い所が
“最小限の"吹抜け (左)1階平面プラン (右)2階平面プラン |
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優先条件であった現在の平面計画は、かなり細かく分節されています。そのため広さの割りに窮屈に感じるだろうと予想しました。
設計・監理:柳田繁穂一級建築士事務所 |
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