超薄型液晶テレビUT空間デザインコンペ 

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 このコンペはHITACHIの超薄型テレビ「UT」シリーズのある空間を提案するものです。
私は、ホームシアターとも呼べる空間を、リビングとベッドルームの2箇所に設置すると仮定しました。
コンセプトは下記の如くです。
超薄型テレビUTシリーズは、本体自身39mmと薄く設計されている。それに加えチューナー部が
ワイヤレスとなっているために、他の薄型テレビに無い設置の方法が取れる。また、814x538mm
という寸法にヒューマンスケールと近いものを感じ廻りに2mmの余裕を取った818x542mmのグリッドを
室内のオーダーとして構成した。例えば階段は蹴上180、踏面271とした。床面も818x542の石板で
構成している。
 その室内にリビングとベッドルームが在り、境壁の厚みをグリッドの542mmとして内部をAVラック
・本棚・収納とした。その壁の構造を、アルミフレームで組み、白色のグラデーションが印刷された
フィルムを貼ったアクリル板で半透過構造に仕上げた。その中のグリッドの一つに「UT32-HV700」を
両面に設置した。このことで統一感のあるグリッド空間にその"種"となる「UT」が美しいアクセントとなる。


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■リビング(ホームシアター)の空間のアクセントとなる超薄型液晶テレビ「UT」シリーズ

設計デザイン:柳田繁穂一級建築士事務所
主    催: 株式会社 音元出版 
                      
柳田繁穂一級建築士事務所は住宅設計をしている設計事務所です。

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